アパート経営+ビジネス起業で、目指せ百万石!

北陸は金沢の地でアパート経営に励む兼業サラリーマン大家の不動産投資日記  (最近はサラリーマン卒業→自営業への転身を考えているために不動産の記事は少ないかも)

金沢市の将来:北陸鉄道石川線の廃線は食い止められるか

金沢市は隣県の富山市、福井市より人口規模も大きかったこともあり、
香林坊、片町、竪町といった中心市街地の魅力も高く
ナショナル小売チェーンの郊外型店舗の進出を食い止めていました。

これまでも、徐々に竪町などではシャッター通りが増えてきていましたが、
昨年(2008年)は、
温泉からシネマコンプレックスまで整うユニーの郊外型SC
「アピタタウン金沢ベイ」の第二期工事が完成し、
北陸最大の郊外型SCである「イオンモールかほくSC」も10月にオープン。
また国道8号線沿いのヤマダ電機の金沢本店も大幅増床リニューアルしました。

ここ数年内に金沢市中心市街地の地盤沈下が
統計的にも、目視的にも現れてくるようになります。

これまでも中心市街の渋滞はひどいものでしたが、市や県は
抜本的投資は行わず、渋滞緩和はバスだけに頼ってきました。

回復基調にある富山市、福井市の中心市街地とは反対に
今後金沢市街は加速度的に郊外化していきます。



で、表題にある「北陸鉄道石川線の廃線」です。

北陸鉄道は石川線の一部(鶴来〜加賀一の宮間)の廃止届を提出しました。

鶴来〜加賀一の宮間だけであれば影響は軽微ですが、
問題は北陸鉄道が石川線の全線を手放したがっているということにあります。

# で、それは困るとということで旧鶴来町で大規模なシンポジウムが
# 開かれました。

クルマ利用者にとって、同様お店であれば郊外にあるほうが便利です。
が、学生やクルマを利用しない若い世代の支持もあり、
これまでは市街地の体を保ってきました。

石川線を香林坊まで(1.6km)を延伸させた上でLRT化、市街地の賑わいを
持続させよう、と活動する団体もあるようです。
こういった金沢の市民運動も福井、富山に比べまだまだ弱いようです。

http://www1.ocn.ne.jp/~iknw/lrt-lifestyle/katudo.htm


でも、ほんとに野町−香林坊までだけの延伸を行ったら
道路1車線無くなるだけ逆に渋滞がひどくなっちゃいそうです。

やるならやっぱりお金をかけなくては。
クルマからLRTへの鬼のようなモーダルシフトを起こさねば。

でも、もっと中心市街地の衰退が本格化し、
危機感を持つ人が増えないと具体化していかないんじゃないかなぁ。


それまで、金沢市にとっての「切り札」となり得る石川線は残したい。
時代に逆行する全線廃止には向かってほしくないですね。


「郊外型の人口密度の低い市」が良いのか、
「中心地密型の賑わいある市」が良いのかは一概には言えませんが、
個人的には後者の方が良いと思っています。

全国どこでも同じように見える郊外よりも、
それぞれ街が独自の歴史と個性的な表情を持つ中心市街地の方が
魅力的じゃないかなぁ。

あと、北陸の中心都市である金沢がインフラ整備で
富山と福井に周回遅れ状態となっているのが悔しい。



私の持っているマンション(区分所有ですが)も
中心市街に近いので駐車場が十分にはありません。
# 今はクルマを持っていない方に部屋を借りていただいているので
# 問題はないのですが・・・。

今までは首都圏、近畿圏などと同じ感覚で、駐車場のないマンション経営も
できた地区もありましたが、今後、金沢でも駐車場が必須と
なっていきますのでマンション・アパート投資をお考えのかたは
考慮すると良いでしょう。


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参考記事
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【石川】
北鉄石川線の一部廃線問題 『乗って支えよう』 存続へ専門家が指摘
2009年2月12日(中日新聞)


鶴来シンポ20090213

石川線の利用を呼びかける小堀代表(左)=白山市鶴来下東町のレッツホールで


鶴来でシンポ
 北陸鉄道石川線の一部廃線問題を受け、白山市鶴来地域の商工観光関係者や利用者代表らで立ち上げた「北陸鉄道石川線を考える会」は十一日、同市鶴来下東町のレッツホールで「消すな!加賀一の宮駅」をテーマにシンポジウムを開いた。 (松本芳孝)

 小堀幸穂代表が「存続には地域住民の利用増が第一歩」とあいさつ。特定非営利活動法人(NPO法人)「ふくい路面電車とまちづくりの会」事務局長で、えちぜん鉄道・福井鉄道などの存続の合意形成に携わった経験を持つ清水省吾さんが基調講演をした。

 清水さんは「北陸鉄道の廃止届提出イコール廃線決定ではない」とした上で、自治体、事業者、利用者代表らによる法定の連携協議会設立から始まる存続のための手続きや、富山、福井両県の赤字路線再生の取り組みなどを紹介した。

 また、存続には「行政に税金投入をさせるだけの沿線住民の盛り上がりが不可欠」として「多少無理してでも(石川線に)乗って支えることが大切」と指摘した。

 集まった約百五十人の参加者からは「石川線は乗り継ぎが不便。利便性を上げれば、利用が増えるのではないか」などの意見が出された。

  石川線一部廃線問題  北陸鉄道が昨年10月、石川線鶴来駅−加賀一の宮駅間2・1キロの廃止届を国交省北陸信越運輸局に提出。今年11月1日の廃止予定日の前倒しも打ち出したが、同局が地元や県、白山市から意見聴取した結果、前倒しはなくなった。

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百万石大家

百万石大家

 加賀藩の大きな米蔵があった小さなまちに住んでいます。アパート1棟(9戸)+区分所有1戸。稼働率100万石%で頑張ります。
 有給なんて取得できない(平日に金融機関をまわることができない)中小企業の間接部門勤務のため、まずは自営業への転身を図ります。